士業がホームページ作成サービスを選定するときの教科書

士業の皆さま、初めまして。 ポーカー・フェイスの清水と申します。 私どもの会社では士業事務所専門にホームページ制作、販促物作成をお手伝いさせていただいております。 長いもので15年に渡りこのビジネスに関わらせていただいてきましたので、ここで一度、士業の皆さまが後悔しないように、様々な段階に応じて選ぶ可能性のあるホームページ制作サービスを体系的にまとめてみたいと思います。 当社サービスと絡めて説明させていただきますが、他社サービス選定の上でも非常に役立つ基本的な考えをご説明させていただきます。

はじめに、ホームページで失敗しない士業事務所になるために

士業事務所を開業されると、経営者として日々決断の連続となります。 一般企業と同じくその決断の成否が事務所の発展を決めていくことになります。 「ホームページを作成するかどうか」、「作成するならどのようなホームページにするか」、「Webマーケティングと言われるようなものを使うかどうか」と、ホームページに関しても決断するタイミングが来るはずです。 最初にホームページは作成しないと決断すればその後はしばらくの間この問題で決断を迫られることはありませんが、一度作成すると決断した場合は以後もホームページに関する決断を迫られますし、積極的に使うとなるとその機会は確実に増えます。

経営ですので、間違った選択をしないように注意深く検討してベストな選択をされるはずですが、どのような分野でも最初は予備知識がなく、間違った選択をする可能性が高いと言えるでしょう。 どんな優秀な方でも間違った選択をされることはあります、別の選択があると気づいた時に転換可能にしておくことです。サービスを理解した上で納得した選択をしていれば転換することはできます。納得したメリットが思ったとおりでなければ別の選択をすればよいと最初から心に留めておくことです。 携帯電話のキャリアなどと違いホームページ制作サービスは履いて捨てるほどありますので、選択肢は比較になりません。

よいホームページ制作サービスに巡り合うには、それが何度目であろうと最初の選択を「納得して選択」することが重要です。「もうホームページはどうでもいい」とならないように、以下のようなケースは特に気を付けたほうがよいでしょう。

  • 何にも考えずに営業会社の勧めに乗る。
  • 営業会社の無責任な他事務所は月○○件ですという発言で、根拠のない想定に舞い上がる。
  • 5年ぐらいの長期の縛りがあるサービスを契約してしまう。
  • 現段階で求めている内容とかけ離れているにも関わらず料金だけで決めてしまう。
 

士業の方がホームページを持つ時の心構え(重要)

当社では経験上、当たり障りのない士業のホームページなら無くてもよいと考えています。

 
士業の方が集客を意識してホームページを制作する場合に、情報発信をできないのであれば、やめたほうがいいと思います。
 
なんでもかんでもとにかく目立てばよいとうことで、自称SEO対策会社の営業会社の誘いにのってどうでもいいホームページのSEO対策らしきものに費用を使うのは愚の骨頂です。消費者にとって自分の抱えている問題を解決してくれる専門家を選定するということはそんなに軽い事ではないので、ただ目立つようなホームページはとりあえず相談の予約を入れたけどキャンセルされる確率も高くなりますし、受任率も低いのでホームページ集客の運用が非効率になります
 
今は○○○の資格を持っている方を探すのではなく、○○な弁護士や○○な税理士・司法書士、○○な社会保険労務士などを探す時代です。ホームページの作り自体にその士業が何者でどのような方の役に立ちたいのか明確なコンセプトが盛り込まれているのは当然なのですが、お役に立ちたいと思っている層に向けて、継続的に情報を提供していかなければなりません。ただ目立つのではなく、○○○な士業として目立つ(検索される)ことを目指すことです。
 
興味を持った方は必ず多くの記事を読んでくれます。当社のお客さんの士業の方に聞くと、「こんなこと書いてありましたよね」と言われることがたまにあるそうです。このような相談者の方は、ホームページの情報に触れることにより、そこ士業に依頼する動機が強くなります。そして、ミスマッチがなければ無駄な相談者を呼び込まなくて済みます。
 
ただ目立つという意味では、ただ目立つだけの質の悪いポータルサイトに掲載すると、値段のことしか質問されないという状況もあるようで、皆さん最初はうれしくて対応しているようですが、大概の方はやめていきます。
 

相談申込をキャンセルされない士業のホームページにするにはCMSの導入が必須

 
インターネットの初期段階ではホームページはデザインとページデータが分離していなかったので、素人の方が自分で更新できないホームページが多かったです。デザイン性のあるホームぺーいはプロに依頼しないといけないので、ホームページでの情報提供にコストが掛かる時代がありました。今はWordPress(ワードプレス)など無料で使えるCMSも多くあります。こちらを導入すれば実質無限にページを増やすことができます。
 
ページの増やし方は、自分のホームページがどのような層に向けたホームページなのか熟慮した上で、法律相談などで聞かれたことなどをヒントにページを追加していくとよいでしょう。対象としたい層が複数の場合はローテーションで優先順位を付けてページを増やしていきます。
 
SEO対策はホームページ制作時に当社のようなホームページ制作会社に依頼いただければ、あとは原稿追加だけでOKです。今はコンテンツ追加が最重要なので、このことだけ考えていれば後は付録的についてきます。必要なことは初期の段階でホームページ制作会社が処理してくれます。
 
知り合いの士業の方が言っていましたが、営業会社が様々なことを言ってSEO対策を売り込んでくるのがあまりにもウザいので、電話営業しないと売れないようなインターネットサービスには興味がないと言ったら、相手がすんなり引き下がっていったみたいで、後でネット上の書き込みを見たらボロクソだったとのことです。皆さんも検索してみるといいかもしれません。
 

士業がホームページ制作サービス選択時にやってみたほうがよいことは2点です

  • 先輩、同期など周りの士業にどこかよいところがないか聞いてみる
  • 複数のホームページ制作業者と話す

この2つだけは必ずやってみてください。 まずは同業者に聞いてみてください。 そしてよいと紹介された会社が1社だけであったとしても、もう1社を自力で探して2社以上の話を聞いてみてください。 避けたほうがよいのは営業会社とリースを利用したホームページ制作会社です。

長く付き合えるかどうかというのがホームページ制作サービスを選ぶ上での大事な基準です。 一方で、ホームページの成果はすぐには出ませんので、とにかく契約してしまえば何とかなるという売り方の会社が実に多く存在します。 たまに電話営業するぐらいなら全く問題ないですが、自分のところがWebマーケティングと謳いながらやたらと若い営業が多く、電話営業や煽るようなセミナーばかりしているIT系のサービスはとにかくしつこいし、断定したようなことを言うので慎重に話を聞いたほうがよいでしょう。 世の中にそんな甘い話がないのは士業の方ならお分かりだと思います。 内容があいまいで、管理する制作会社を変えさせないように面倒な手続きを要求してくる会社に多いのも営業会社です。 また、5年リースなどというとITの世界ではほとんど近未来ですので、契約の縛りがある場合長くても2年ぐらいのものにして、サービス内容がよければ延長するのがよいと思います。 契約年数の縛りがないほうがよいですが、縛りがないと元が取れないサービスも確かにありますので、適度な年数ということになるでしょう。

平成29年9月2日追記

その2

ホームページ制作会社の役割(航空会社と旅行代理店を足したようなもの)

その3

4つのニーズでホームページ制作サービスを考える(必要のないタイミングで豪華なホームページはいらない)

こちらもお読みください。

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